残念な外壁塗装業者の特徴!
更新日:2018-06-21
静岡県で外壁塗装工事を営む業者数は数多く存在ます!
その中には「残念!」「いや・・・マズイでしょう」と言わざる得ない外壁塗装業者が存在しています。
そのような塗装業者に依頼をしない為に、ケース別で残念な塗装業者と優良の塗装業者の違いをお伝えします。
ケース① 見積もりの提出 残念度99%
残念業者
「外壁塗装費 1式 ◯◯万円 諸経費 ◯◯万円」のみ記入しており、具体的な「塗料費」「付属工事費」「諸経費の具体性」などが一切分からない見積書を発行する業者がいます。
また、口頭のみで金額を伝えるだけの業者もいます。
このような業者との契約は、外壁リフォームをいい加減に行う可能性やリフォーム後に不当な追加請求をする事態を生むことになります。
また、悪徳な業者の常套手段でもあります。「安かろう、悪かろう」のみならず、「高かろう、悪かろう」の外壁塗装業者は静岡県内に存在します。
優良業者
まず、1時間から2時間程度の現場調査をします。
その後、外壁の問題点を把握し、塗装面積を出して数値的根拠をもった見積りを提出します。
また、外壁の問題点を洗いざし、付属工事や諸経費など具体的に分かりやすい見積書となっています。
ケース② 工事の内容 残念度99%
残念業者
見積りには塗料缶 3.60缶を使うと明記してあるのにも関わらず、実際は2缶しか使っていない・・・。
外壁塗装を行うに当たり塗装業者が利益を出す一番の手法であり、施工主が管理できない範疇を悪用している業者は静岡県内でも多く存在ます。
また、塗料缶をすべて使っていないことから、外壁の劣化が早く10年持つ外壁が7年で再度外壁塗装をやることになるご自宅も見てきました。
外壁塗装業界の悪い体質です。
※このような体質を理解して行政などの外壁塗装工事では、使用した塗料缶を報告書として写真に収め、塗料缶を使い切った状態を担当者に見せることが徹底されております。
優良業者
行政、法人からの依頼のみならず、一般家庭の外壁塗装工事でも使い切った塗料缶を写真に収め、報告書を作成し、更に使い切った塗料缶をご家族の方に見ていただくことを積極的に行っております。
ケース③ 近隣対策 残念度80%
残念業者
外壁工事の際は足場を組むことが多く、足場設置の際は大きな音を立てなければ足場を組めないことがありますが、足場を組むことで大きな音を出すのにも関わらず近隣への挨拶をしない業者は存在します。
また、外壁工事中に社員同士で大きな声での会話や、ヘルメットを被らずに工事をすること、ご自宅の前での喫煙、立ち小便など当たり前にやってしまう残念な業者は存在します。
優良業者
近隣の挨拶はもちろん、工事の家や近隣への配慮をし騒音やホコリを最小限にする工夫をして外壁リフォームを行います。
また、事故が起こらないように安全面への対策を徹底。
付近の掃除なども行ってくれます。
ケース④ 営業スタッフ&社員の対応 残念度70%
残念業者
「近くで工事をやっているから足場を安く組める」などと言い、商談時に他社の悪口、そして決断を渋っていると怒り始める・・・最終的には大幅値引き・・・冗談のようですが、本当に実在する残念な業者です。
※近くで工事をやっているからといって、足場を安く組めることはありません。残念な業者は移動費等、コスト削減が近くでできると言いますが、組立、解体、車移動などかかるコストは近くても遠くてもガソリン代以外変わりません。
また、家の大きさにより足場を組み立てる数も変わりますので、近くでやっているから安くなることはありません。
このような業者の手口は、見積書で足場代を安く見せかけて、他の料金で帳尻を合わせる行為をします。お気をつけください。
優良業者
誠心誠意、お客様に提案をしてくれます。また、無理に契約を急がせません。
いかがでしたでしょうか?
このように残念な外壁塗装業者は、静岡のみならず全国に存在すると聞きます。
残念な業者に当たることがないよう、外壁塗装業者選びは慎重に検討しましょう。